こんな方におすすめ
- 転職エージェントと話したら、キャリアを否定するようなことを言われた
- 転職エージェントがバカにするような言い方をしてきてムカつく
- 嫌なエージェントの対処法を知りたい
上記のようにお考えの方向けの記事です。
転職エージェントのふくしまです。
今回のテーマは「転職エージェントにキャリアを否定された!どうすればいい?」です。
理由:転職エージェントがキャリアを否定したりバカにしたりするのはなぜ?
転職エージェントとは、要は営業マンです。すごく正直に言えば、誰でもなれる職業です。
候補者(=お客様)のキャリアを否定したり侮辱したりする人間は、レベルの低い人間です。
誰でもなれる職業である転職エージェントには、極端にレベルの低い人間が含まれてしまっている、というのが根本原因です。
具体的に「転職エージェントが候補者のキャリアをバカにする理由」を挙げると、以下の3通りになります。
- ハイクラスの候補者を見ていて、自分もその仲間だと勘違いしている
- 自分はキャリアの専門家だと思っており、威張りたい
- 候補者対応でのストレス解消のため
ハイクラスの候補者を見ていて、自分もその仲間だと勘違いしている
人間には、いつも接している人たちと同じレベルだ、と思ってしまう性質があります。
例えば、以下の様な勘違いはよく見られます。
- 役員やマネージャーといつも接している人事である自分は、普通の社員より偉い
- 有名人の知り合いである自分は、特別だ
エージェントは、その職務の性質上、ある程度「すごい人」のキャリアを見たり、携わったりします。
当然ですが、「役員やマネージャー」から求人依頼を受けることも多いです。
その過程で、自分がハイクラスのビジネスパーソンの仲間のように錯覚し、ハイクラスでない人間を馬鹿にし始める残念なエージェントもいます。
自分はキャリアの専門家だと思っており、威張りたい
転職エージェントは、転職とキャリアに関するプロです。
本当のプロというのはどの分野でも謙虚ですが、残念なプロというのは素人に対して上から目線なものです。
「あなたは何も分かっていないようだから教えてあげるよ」と心の奥で思っているエージェントは、失礼な言動をしがちです。
プライベートでも仕事でも認められておらず、威張れる相手がいないので、よりによってお客様に威張ってしまうのです。
候補者対応でのストレス解消のため
転職エージェントは、ストレスのたまる仕事です。
対人業務ですし、時には気難しい候補者の方も相手にしなければなりません。
そのストレスを、気の弱そうな(優しそうな)候補者の方にぶつけるエージェントもいます。
プロ失格というより社会人失格、人間失格のレベルですが、実際にいます。
対策:転職エージェントをすぐに変更する
いつも言っていることですが、転職エージェントには以下のような多様な役割があります。
- 企業への情報提供や推薦書で「企業からの候補者の印象をアップする」
- 書類添削で「書類選考の合格率を上げる」
- 事前の情報提供や模擬面接で「面接選考の合格率を上げる」
- 年収交渉で「年収アップを勝ち取る」
- 迅速で丁寧な対応や日程調整で「ストレスのない転職をサポートする」
これだけの仕事を任せるパートナーなのですから、あなたのキャリアをバカにしてくるような人間に務まるはずがありません。
つまり、転職エージェントが気に入らなければ、すぐに変更するのが正解です。
このあたりについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
キャリアをバカにする転職エージェントは、完全にエージェント失格です。
本記事の対策をとるとともに、可能であればエージェント企業そのものにクレームを入れた方が良いでしょう。